冠婚葬祭に行われる行事ガイド

冠婚葬祭における行事のすべては、先祖の霊魂を通して一族縁者の絆を深め、繁栄を促すという意味があります。

冠婚葬祭に行われる行事ガイド

冠婚葬祭に行われる行事

冠婚葬祭というのは、人が生まれてから死にその後に行われるものを含めた家族的な催し物のことを言います。
もともとは儒教の教えの延長であるとされていますが、今の日本では、単に通過儀礼として扱われています。
その四文字のいずれもが人生の節目および死後の扱われ方をさしており、これらすべてを一通り行うことで一人前とする思想もあります。
冠婚葬祭の文字一つ一つに、それぞれ行事が当てはめられています。
まず最初に「冠」これは成人式をさします。
これはかつての元服に由来し、成人として認められ、冠をいただくことから「冠」としてその意味を持つようになりました。
二つ目、「婚」ですが、これは見た目どうり結婚を指します。
この「婚」はよばいとも読み、かつて男が求婚をし女のもとへ通っていたことから、また、くながいとよみ男女の交わりをあらわすことからそう呼ぶようになったから、という説があります。

「葬」ですが、これも字のとおり葬式をさします。
遺体の納棺から葬儀、火葬、納骨までの一連の流れをすべてさします。
本来であるならば、これは家族やその親戚が執り行うのですが、最近ではすべて業者にまかせっきりなことが多いようです。
最後、「祭」ですが、これは先祖の魂をまつること全般の行事をさします。
法事やお盆など様々であり、これらは予定行事として扱える部分もあるため、準備が比較的簡単ことが多いです。
その一方で、先祖の霊をまつることは様々な様式化、儀式化が行われ、これに沿い「正しくまつること」が重要視されるようになりました。
そのため、服装にはきちんとした礼服を正しい着こなし方で着なければならなくなったり、重要度がましています。
「祭」は「葬」と連動しており、「葬」は「祭」の日を決めるための記念とする意味合いを持ちます。
もちろん、それらに影響しない行事もあります。
これらは、先祖の霊をまつることで人を集め、一族縁者の絆を深めて繁栄を目指すという意味がこめられた行事なのです。

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