冠婚葬祭に行われる行事ガイド

冠婚葬祭の様々な行事に用いられるお菓子には、バウムクーヘンやプラリネなどの層がある洋菓子も定番化しています。

冠婚葬祭の様々な行事に用いられる洋菓子

昔から、冠婚葬祭にはお菓子がふるまわれてきました。
祝儀用、不祝儀用と、行事によって配られるお菓子は違います。
冠婚葬祭に用いるお菓子は、地方によっても異なります。
現在でも各行事ごとにお菓子を配る習慣は、全国各地に残っています。
昔ながらのお菓子はもちろんですが、現代では洋菓子が配られることもあります。

代表的な冠婚葬祭用の洋菓子の一つが、バウムクーヘンです。
バウムクーヘンはドイツ伝来のお菓子で、木の年輪を表現した何層もの生地が重なった姿をしています。
年輪を表す形が人生と重ねて見られ、冠婚葬祭の中でも特に、結婚式の引菓子として用いられる例があります。
重ねられた年輪が、若い夫婦のこれから過ごす年月に見立てられているのです。
バウムクーヘンを引菓子にするのは、一地方限定ではありません。最近では全国各地で見られます。
場合によっては、不祝儀にも用いられます。
実際に中部地方のある地域では、香典返しにバウムクーヘンが用いられていました。
故人が過ごした年月を偲ぶのに適しているからです。

日本海側のある地域ではプラリネという洋菓子が、冠婚葬祭用の引菓子として用いられています。
プラリネは溶かした砂糖にナッツ類を入れ、細かくしてチョコレートなどに混ぜたものです。
ただ、この地方のプラリネは下に二、三層のスポンジケーキが敷かれています。
やはり層になっているのが、引菓子に用いられる洋菓子の特徴です。
西洋から伝来した洋菓子も、いつの間にか冠婚葬祭の中の様々な行事に用いられる、定番お菓子になっています。
外から来たものを取り入れていく、日本的な気質が洋菓子一つにも表れているのです。

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